2008.01.31 Thu
幼なじみ
たまたま入学式で俺の後に立っていた奴。
どんな事でも腹を割って本音で話せる奴は後にも先にもそいつだけ。
高校を卒業して、そいつが上京するまでは毎日のように遊んでいた。
俺の両親は俺が小学4年の時に離婚している。
そいつの両親も小学4年の時に離婚している。
母親は家を出て、俺もそいつも親父の方へ残った。
そして俺にもそいつにも姉はいるが、ともに長男。
何故か育った環境が似ていた。
しっかりした奴だったなぁ。その辺は俺と違ってたかも。
両親が離婚してからは親父さんが酒浸りになっちゃって、仕事をしなくなった。
そんな環境だったから高校の時も自分でバイトをしながら学費を払ってたくらい。
そして“親父の元から離れたいから”といって遠くへ行ってしまった。
俺もそいつも“親父”に悩まされてたなぁ。俺の場合は“家出”
我慢できずに18の時に「縁を切る」と大口叩いて家を出たっきりだ。
たまに実家へ帰るけど…いまだにすぐ喧嘩になってしまう。
もう一生、分かり合える事は無いのかもしれないなぁ。
親は親だから、感謝してる部分はたくさんあるんだが…。
その幼なじみの親父さんは数年前に亡くなった。
家で独りで死んでいたらしい。酒が原因だったんだろうと思う。
そいつの家も取り壊されて跡形もなくなっていた。
今は何処で何をしているのか全く分からない。
元気だろうか。
しばらく会ってもいないし連絡もとっていない。
楽しい時は一緒に笑い、悲しい時は一緒に泣いてくれる奴だった。
自分がまいっている時には必ずそいつの事を思い出すんだよなぁ。
「こんな時…お前ならどうする?」って。
話したい事が山ほどある。
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