2007.09.28 Fri
悲しい知らせ
自分が大好きだった親戚の伯父さんが、余命半年だという事を聞かされた。
癌の第四期、つまり末期癌。もう無理な状態らしい。
8月に悪性腫瘍が見つかり、すぐ手術をして元気に退院したのだが…
その後の精密検査で転移している事が分かり、手術ができない状態。
抗癌剤を投与するしかないという。それも、大きな手術をしてまだ一ヶ月しか
経っていないので、どこまで耐えられるか分からないそうだ。
その伯父さんには本当に世話になった。
1人の人間としても大好きな人だっただけに、悲しくてしょうがない。
たった半年で死んでしまうなんて、信じられないし信じたくない。
なんでだよ。ちくしょう。冗談じゃねえよ。
俺には何ができるだろうと考えた。“死ぬまでに”じゃなくて“治す”ために。
なんとかならないものかといろいろ調べてみたら、抗癌効果のあるお茶とか、
水とか、温泉とか…癌を治す方法は科学医療の他にも色々あった。
末期癌から完治した人だっている。
医者が言う事だから、とても厳しい状態なのは分かるんだが…
このまま死ぬのを待つなんて事はできない。
少しでも可能性があるのであれば、諦めずに自分のできる限りの事をしたい。
誰よりも本人が一番つらいはず。孫が生まれたばかりだというのに…。
自分は今、五体満足だ。死んでしまう程の苦労なんか無い。
そんな時に余命半年と宣告されたら、何を考えるだろうか。
やり残した事がたくさんある。やっておきたい事も山ほどある。
死に直面した時、誰もがそう思うはず。
伯父さんは今、何を思っているだろう。
悔しいとか、悲しいとか、きっとそんな次元じゃない。
残された時間を宣告されたんだから。
目標が1つ増えた。伯父さんを救う事。
伯父さんは料理人なので、元気になったらまた美味しい料理を作ってもらう。
小さい頃から、伯父さんが作った“だし巻き卵”が大好きだった。
店へ遊びに行くたび作ってもらって、たくさん食べたのを覚えている。
また食べたい。もう1度食べたい。
近々、伯父さんのとこへ行ってこよう。
桃が好きだったので、桃をたくさん買っていこう。
とりあえず元気づけてこなきゃ。
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